2024春季カンボジアプロジェクト



【お知らせ】

今春も東南アジア2カ国にて!
2024春季プロジェクト奏者募集を締め切りました!!

24年8〜9月に開催する次季プロジェクトの申込受付は5月以降に開始予定です。こちらの情報を参考に、ぜひ来季のご参加をご検討下さい。


ワールドシップオーケストラとは?

世界中の子どもたちに「初めてのオーケストラ体験」を届けるワールドシップは、プロジェクト毎にメンバーを募って結成する期間限定のオーケストラです。

♪何万人ものアジアの子どもたちに届ける「参加・体験できる」コンサート!

ワールドシップの一番のお客さまは、オケ初体験の子どもたち。一つ一つの楽器の形や音色、音の出し方を丁寧に教え、曲に合わせて身体でリズムを鳴らして合奏に参加してもらい、オーケストラを実際に指揮して指揮者の役割を理解させる。子どもたちはクラシック音楽の面白さをあっという間に理解し、コンサートの最後には大作曲家の音楽を心から楽しんでいます。

♪未来のオケプレイヤーを育てる!現地ジュニアオケとのワークショップ

先生がいない、良い楽器がない、学ぶ教材がない…音楽を学ぶ上で日本と比べればとても厳しい環境に置かれながらも、「もっと良い音楽をしたい!」と懸命に学ぶ現地ユースオーケストラの子どもたち。「ワールドシップとの共演」というゴールを目指して、皆で集中指導!私たちがこれまでに培った音楽や楽器の知識、技術、経験を、思い残すことなく子どもたちに共有します。

♪現地のオーケストラとの共演で奏でる、国境を超えたハーモニー!

話す言葉が違っても、奏でる音楽ではひとつになれる。リハーサルや演奏会でともに時間を過ごすほど、お互いの気持ちがどんどんと寄り添っていきます。日本と現地国の曲をレパートリーに必ず組み込み、最高の演奏を求めて音楽で心を一つにする営みは、あなたが楽器を学んできたからこそ経験できる特別な時間です。

ワールドシップオーケストラ活動紹介ビデオ
(撮影、製作:並木大典)


現地スケジュール

日程 プログラム(予定) 宿泊
DAY1
2/20(火)
カンボジア・プノンペン空港に到着。
スタッフが空港でピックアップし、宿泊ホテルにお連れします。
プノンペン
DAY2
2/21(水)
午前:全体オリエンテーションで1週間のプログラムを確認
午後・夕刻:WSO単独・現地共演団体とのリハーサル
プノンペン
DAY3
2/22(木)
午前:WSO単独でのリハーサル
午後:学校訪問演奏会
夕刻:現地共演団体との合同練習
プノンペン
DAY4
2/23(金)
午前:学校訪問演奏会
午後:イオンなどでの演奏会(予定)
夕刻:現地共演団体との合同練習
プノンペン
DAY5
2/24(土)
午前:学校訪問演奏会
午後:イオンなどでの演奏会(予定)
夕刻:現地共演団体との合同練習
プノンペン
DAY6
2/25(日)
午前:現地共演団体との最終リハーサル
午後:日本カンボジアフレンドシップ合同コンサート(予定)
夜間:打ち上げパーティー
プノンペン
DAY7
2/26(月)
現地観光参加組はシェムリアップに移動、アンコールワットなどシェムリアップを観光。※現地観光に参加しない方は、プノンペン空港よりこの日に帰国となります。 シェムリアップ
DAY8
2/27(火)
現地観光参加組はカンボジア・シェムリアップ空港より各自それぞれのフライトで日本に帰国となります。お疲れ様でした!

カンボジアってどんな国?

場所と特徴 カンボジアは、東南アジアのインドシナ半島南部に位置し、タイ、ラオス、ベトナムと国境を接する国です。世界一人気の観光地と言われるアンコールワットなど、多くの遺跡で知られています。
言葉 公用語はクメール語。観光地では英語も広く通じます。
宗教 人口の95%は仏教徒(上座部仏教)です。
人口 2021年時点で、1659万人と言われています。
内戦の影響で30代以上の人口が極端に少なく、20代以下の若者が非常に多い国でもあります。
社会問題 ポル・ポト率いる極端な共産主義を掲げた政党「クメール・ルージュ」によって支配された70年代以降カンボジアでは内戦が続き、虐殺や飢餓、病気などで数百万人の犠牲者が出ました。また、クメール・ルージュ下では芸術家を含む知識人は敵対分子とみなされ、生き延びられた者はごく少数だったと言います。現在も一部地域では地雷の撤去が終わらず、カンボジアは未だ、一度破壊された教育・社会のシステムを再構築する途上にあります。

プロジェクト詳細情報

現地活動日程 2/20(火)〜2/26(月)
現地到着日、現地からの帰国日を含みます。
*シェムリアップの現地観光ご参加の場合、2/27(火)にシェムリアップより帰国となります。
国内事前練習 1/27(土)、28(日)、2/17(土)、18(日)の4日程、関東近郊の会場で練習を行います。
場所や細かい時間は、参加者に改めてご連絡いたします。
★国内練習について、各プロジェクトを通じて主な曲目が共通しているため、やむを得ない事情により指定の練習に出席出来ない方は一部別会場練習の参加も相談可能です。ご希望の方はご相談ください。
活動拠点 プノンペン(・シェムリアップ)
主な共演団体 アンコールユース・オーケストラなど
宿泊するホテル 【シェムリアップ】アンコールホリデイホテル
、または同程度以上のホテル
【プノンペン】ニューヨークホテル、または同程度以上のホテル
※プロジェクト中の練習・演奏拠点に近いホテルの中から、実際にスタッフが事前に宿泊チェックの上選定しています。滞在中はメンバー2〜3名の相部屋となります。
現地観光 希望者は、演奏プロジェクト日程の後に1泊の観光に参加することができます。現地観光参加費は、
シェムリアップ(延泊):観光地(アンコールワット)の入場料や観光レストランでの食事代、一泊分の宿泊代を含め160ドルです。(プノンペンからの移動費用を含みます。)シェムリアップ現地観光にご参加の場合、演奏プロジェクト終了の翌日(2/27)にシェムリアップより帰国となりますのでご注意ください。
なお、現地観光のご参加の有無は後日伺いますので、本プロジェクトへのお申込時には未定で構いません。
航空券代の目安 日本からカンボジアへは、第3国を経由する乗継便の利用が主となります。
一般的には、諸税を含め往復4〜7万円程度が航空券代の目安となります。

参加が決まった方に、詳細は改めてご説明いたします。あまり旅行経験のない方も、しっかりご説明の上、予約時は相談に乗りますのでご安心下さい。また、現地到着時には、空港でスタッフがお待ちしております。


費用と割引について

参加費について 学生 94,000円(一般 104,000円)

    • 宿泊代、現地での移動費、日本国内、現地での練習や本番を開催するための諸費用等が含まれております。プロジェクト開催地までの移動にかかる費用や食費等は含まれておりません
      のでご了承ください。
  • 参加費の他に必要となる費用(航空券、海外旅行保険費用、現地での食費など)の詳細については、「よくある質問」をご覧ください。
お申込方法 お申込方法専用の申込フォームからお申込頂けます。
フォームはお申込案内ページにございます。
(お申込案内: http://world-ship.org/orchestra/2024spring-apply/
お申込み後参加までの詳しい流れについても、お申込案内ページをご覧ください。

申込受付日程

【1次受付期間】2023年12/16(土)〜12/30(土)

全パートの受付を行います。お申込時にご提出頂くエントリーシートと録音の内容を基に参加者の選考を実施させていただきます。お申込頂いた方全員に、12/31(日)頃に結果のご連絡をいたします。

【2次受付期間】2024年1/2(火)〜 現在受付中!

1次受付期間中に定員に達しないパートがあった場合のみ受付を継続します。
2次募集は各パート先着順の受付となりますので、参加希望の方はぜひお早めにお申込ください。

パート 目安定員
ヴァイオリン 12
ヴィオラ 6
チェロ★ 4
コントラバス★ 2
フルート 4
オーボエ 3
クラリネット・バスクラ 5
ファゴット 2
サックス 2
ホルン 4
トランペット 4
トロンボーン 3
ユーフォニアム 1
チューバ★ 1
打楽器☆ 5
ピアノ★ 1
カメラマン 1

※上記は目安の受付定員となります。
お申込状況を鑑み、全体のバランスなどを考慮して受け付ける人数は変更となる可能性があります。

★印は、現地で楽器の貸出が可能なパートです。
弦楽器は各自で弓や替え弦、打楽器は参加者同士で小物打楽器やマレットを持ち寄って頂いています。

☆印は、現地での楽器について要相談の楽器です。

※サックス、ユーフォニアムでの参加者は、オーケストラ曲では他のパートの吹き替えをお願いする場合があります。