過去の参加者の声



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海外での演奏や外国人の前での演奏や指導をしたことは貴重な体験になりました。安全第一で移動手段やスケジュールが組まれていて、買い物や観光もあり、楽しかったです。以前は反日感情があると思っていましたが、今回直接触れ合ったフィリピンの人たちは礼儀正しく、思いやりのある人ばかりでした。安全面をきちんと考えている企画なので、イヤな目にあうことはありませんでした。

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毎回の連絡が本当に丁寧で、どういう所に行くとか、こういうことに注意してと言ってもらえたので、初海外でしたがトラブルなく過ごせました。飛行機で四時間飛んだだけでこんなに環境の違う所にやってきてしまうんだと思いました。イメージしていた貧困とはレベルが違いました。音楽が誰かに喜ばれているということをこんなにも体感する機会はここでしかないと思います。音楽で少しでも世界が変わるなら私もその一員になりたいです。運営の皆さん、本当にありがとうございました。仕事をしているのにいつも笑顔で皆を引っ張って行く姿に、最後は驚嘆していました。楽しい音楽をして、子どもに届けて、喜んでいるのがダイレクトに伝わってくるという貴重な機会を作っていただき、ありがとうございました。また絶対参加します。

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アンサンブルは難しいですが、気持ちを一つにして曲を作るので、改めてオケで演奏するときの基本的なことがつまっていると思いました。自分の役割をきちんとすることで良いものがうまれるという体験は、社会で役立つので、子どもたちとアンサンブル大会をするのも良いと思います。今回のスケジュールをこなせる自信はなかったのですが、無事終えられてほっとしています。こんなに毎日本番をしたことはなかったのでエキサイティングな日々でした。運営の皆さん、ありがとうございました。

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初めて会う人と短期間でオーケストラやるなんて、最初は不安でいっぱいでしたが、共通の目的をもって集まったメンバーは素晴らしい人ばかりで、プロジェクト本番に向かって凄いスピードで仲が深まっていきました。プロジェクト中の演奏会のお客さんはオーケストラを初めて聴く子ども達が中心で、その子ども達にとっては「ワールドシップの演奏=オーケストラの全て」です。重い責任を感じつつ全員が全力で音楽を届けます。良い演奏ができると、子ども達の感動をダイレクトに感じることができ、ここで音楽ができて良かった!と心から思います。今回の演奏会で、ワールドシップの情熱溢れる演奏をぜひ一度聴いてみてください!

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何のために音楽をしているのか分からなくなっていた時に、このWSOでフィリピンにこられて本当に良かったです。行く先々で誰もが歓迎してくれ、歓声と拍手をもらえたのも嬉しかったのですが、何よりトンドの子どもたちが最終日に同じステージで熱狂的な拍手をもらえたのが本当にうれしかったです。おこがましいですが、プロオケも含めた大合奏を一生のうちにできるかできないかの子どもたちに、WSOがその幸せを分けられたと思います。音楽は愛好家やクラブに所属する学生だけのものではなく、目的にも手段にもなる、誰にでも与えられてしかるべきものだと実感しました。このような活動をやりたいと考え続け、人からの紹介で参加したWSOでしたが、この団体の目指すことや行動力を間近で見て、私も自分で行動を起こそうかと思います。参加できて心からよかったです。この機会をくださってありがとうございました。

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ネット等の情報であまり良いことが伝わらなかったので不安でしたが、優しい人ばかりで素敵な国でした。言葉がわからなくても音楽を通じて気持ちを伝えることができ、音楽の素晴らしさを実感でき、世界の現状を身をもって知ることができました。「貧しい=かわいそう」という考え方がなくなりました。貧しくとも彼らなりの方法で彼ららしく生きている姿を見ることができました。ただ、様々なことにTryできる機会は与えられるべきだと感じました。誰もが世界の子どもたちと音楽を通じて交流できる機会を与えてくれたWSOは最高のプロジェクトでした。

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音楽で人をつなげ、つながる活動に興味がありました。またチラシにあった「惜しみない努力の、先に拍手をもらう幸せを」とあり、その幸せを知らない子どもがいることにはっとしたため、音楽を楽しむ経験を届けようと思いました。知り合って一ヶ月あるかないかのオケがここまで団結し、子どもたちともプロオケとも一体感のある演奏ができると気がつき、音楽の力を再認識しました。また、一回一回の演奏に大喜びしてくれる子どもたちをみて、純粋に来て良かったと思いました。

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WSOのことを知った時に、すぐさま「行きたい」と思いました。自分は小さいときから音楽に触れ、当たり前でしたが、そうじゃない子たちがいるという現実を知りたいと思いました。自分がしてきた音楽をそういうことに活かせるってすごいな、とも。オケって楽しいと再認識できました。意識しなければ、一生知ることのないフィリピンの現状を知れたこともプラスになりました。生活をともにした人たちの考え方にも刺激を受けました。誰かと何かをする時にいつも一歩ひいてしまいますが、今回は驚く程自然に輪に入れてもらったと思います。トンドの子どもたちに会って、フィリピンの現状が想像以上に壮絶だと知りました。あんなところに住んでいても元気に楽しそうに楽器を弾いているのが、私からすると信じられなかったです。

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これまでは、いかに自分が楽しむかということを重視していました。自分が楽しく活動に参加して、楽しく演奏している姿を見せることが子供たちにわくわくを届けるのに1番効果的だと思っていたからです。しかし、WSOで活動して行く中で、組織に必要とされるには、団体を良くするには、「自分が楽しむ」だけでは不十分だということに気づきました。周りを少し見渡してみて、何か不安を抱えている人はいないか、つまらないと思っている人はいないか。もしいたとしたら、原因はなんだろうどうしたら楽しくなってもらえるだろう。など。オーケストラとしてステージに立っているので1人で楽しんだって浮くだけです。では、ステージ全体から明るい空気を届けるには、今私は何をしなければならないのだろうか、と常に考えるようになりました。また、行動に移せるようになったということも私の中での大きな成長です。今までは自分の力に自信がなく、積極的に組織に関わることができませんでした。私なんかが口出ししても、とか私のアドバイスなんか、と思っていました。相変わらず自分に自信はないままです。しかし今回のプロジェクトを通して、とりあえずやってみようと行動し始めることができるようになりました。なんてことない企画と思われてしまうかもしれませんが、仲間と一緒に偶然思いついたことを、あの短期間でここまでしっかりとコンサートに組み込むことができたのは、私の中ではとても大きなことでした。ご協力してくださった、そして楽しく踊ってくださった皆さんにはとても感謝しています。

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